IBU100の超絶苦いビール「リストラティブ・ビバレッジIPA」を飲んだ

限定という言葉に弱い。成城石井に買い物に行ったら普段みかけないビールが置いてあった。POPには超絶ホップのIPAが限定入荷!とある。パンクIPAで有名なブリュードッグのビールだ。飲んだことないからとりあえず買う。

 

リストラティブ・ビバレッジIPA 330ml(499円)

リストラティブ・ビバレッジ IPA

 

 

BrewDogのサイトを確認すると正式名称は「RESTORATIVE BEVERAGE FOR INVALIDS AND CONVALESCENTS」というらしい。グーグルで翻訳したら「不法投棄のための修復飲料」となって意味がわからん。いろいろ調べていたら日本に輸入している株式会社ウィスク・イーのサイトに答えがあった。「病人と病気上がりの方用の元気回復飲料」だそうだ。スッキリした!

 

ということはラベルに描かれているのは病人かな。この時期の限定販売だからハロウィンの仮装している人だと思っていたけど違ったようだ。それにしてもこういうラベルって日本のビールには絶対にないね。

リストラティブ・ビバレッジ IPAリストラティブ・ビバレッジ IPA リストラティブ・ビバレッジ IPA

ブリュードッグのサイトの説明には

In 1843, Dr Jonathan Pereira described IPA as “a most valuable restorative beverage for invalids and convalescents.” A bold claim, made because of the huge quantities of hops and the total lack of sweetness present in IPAs of the day

ジョナサン・ペレイラ(Jonathan Pereira)博士は、1843年にIPAを「有病者や罹患者のための最も価値のある回復飲料」と表現しました。

とある。さも健康にいいように書かれているが、現代ではオックスフォード大学の研究でアルコールは少量でも健康に悪影響を与えているのがわかっている。僕はそれでも飲むけど。

お酒との向き合い方は東洋経済新聞に参考になる記事があったから紹介しておく。書いたのは「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」の著者。

「お酒は少量なら健康に良い」はウソだった? 「海外一流誌」の最新論文をどう読むか

 

 

法令で定められている事項の表示

名称:ブリュードッグ リストラティブ・ビバレッジIPA
品名:ビール
原材料:麦芽、ホップ、糖類
原産地:スコットランド
内容量:330ml
アルコール分:8%
輸入者:株式会社ウィスク・イー

日本の大手のビールに比べるとアルコール分が高め。製造過程でマッシュを長時間低温で放置し大量のデンプンを糖に変換させているらしい。酵母が糖をアルコールに分解するから糖が多いとその分アルコール度数も高くなる。

ちなみにBrewDogはレシピを公開していて作り方や原料が詳しくのっている。たぶんこの通りに作ってもこんなに美味しいビールは作れないだろう。作れるものなら作ってみろという職人の自信が伺える。ラベルが違うけどたぶんこれがレシピ→こちら

 

シュピゲラウのIPAグラスを使った。グラスを傾けるとボコボコした部分で泡が発生する優れもの。泡が蓋をして最後までホップの香りを逃さない。

リストラティブ・ビバレッジ IPA

柑橘系の香りが前面に出てくると思ったけど、トイレの芳香剤のような甘い香りが際立つ。

 

 

色は薄いゴールド。

リストラティブ・ビバレッジ IPA

キャンディのような甘味と爽やかな酸味がはじめにくる。後から苦味がじわじわやってきてサザエの肝のような強烈な苦味が舌に残る。IBU(国際苦味単位)は100+だけど甘味の方が際立つ。

 

ペアリングは同じく成城石井で買ってきたチーズ。ビールのキャンディのような甘さとチーズのミルキーな甘さが打ち消しあってマイルドな甘さになる。辛いチキン料理やニューヨークスタイルのチーズケーキにも合うそうだ。

チーズ

 

アジア初のブリュードッグオフィシャルバーが六本木にある。大阪にもできないかな。

 

 

 

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