ローソンによったら何か新しいビールが発売されていないかチェックするようにしている。数日前、ローソンによったらヤッホーブルーイングからカエルビールの新しいラインナップを見つけた。10月30日から全国のローソンから数量限定で発売していて、ヤッホーブルーイング公式ビアレストラン「ヨナヨナビアワークス」では10月5日から先行提供していたらしい。
遅ればせながら僕も飲んでみた。成城石井にも売っているようだ。
今回のラベルは青を基調にしていて、カエルがヘッドホンをかけマイクを片手にターンテーブルを回しているクールでかっこいい感じ。ヤッホーブルーイングの独自調査でクラフトビールが好きな人にラジオが好きな人が多いということが明らかになったそうで、それをイメージしたデザインになっている。


製品概要
製品名 「僕ビール、君ビール。流星レイディオ」
ビアスタイル ライペールエール
アルコール分 5%
容量 350ml
原材料 大麦麦芽、ライ麦麦芽、ホップ
税込価格 288円
賞味期限 製造から5カ月
原材料にライ麦麦芽を使っていてビアスタイルがライペールエールというのが珍しい。むかし何かで、ライ麦を原料としてビールを作るといろいろとめんどくさいことになり手間がかかるからブルワーは作るのを嫌う、というのを読んだことがある。その作るのがめんどくさいものをヤッホーブルーイングが作ってくれたわけです。ありがとう。
どのグラスに注ぐのがいいのかわからないからシュピゲラウのチューリップ型にした。どのグラスを使うか迷った時はいつもこれに注いでいる。

ライ麦麦芽をしようしているせいか濃いめの色で、香りは爽やか。一口目は酸味を強く感じたけど、二口目は甘味を強く感じた。苦味はジワジワと余韻が残る。これがライ麦特有のスパイシーな余韻なのかもしれない。正直よくわからんけど、うまい!ということはわかる。これだけわかれば十分でしょう。

ちなみにラベルには
シトラスを思わせるジュージーなホップ香、爽やかな味わいにライ麦のスパイシーな余韻。
シトラってよく聞くけど何だろうと思って調べてみたら、柑橘類の総称のことで、正確にはミカン類のことらしい。IPAならモロに柑橘系の香りがするけど、そこまで強烈ではなく、ほのかに感じる時にシトラスと使っている傾向がある。・・・ような気がする。知らんけど。
この日のペアリングはステーキ。ジューシーな肉汁とライ麦のスパイシーな余韻との相性が抜群。

ちなみにこのステーキを焼く時は、時間を計らずに肉の弾力を指でツンツンして、焼き具合を確認しながらタイミングを見計らった。

別の日にはチーズで合わせたけど、チーズとも相性が良い。
東京カルチャーカルチャーで10月18日に開催された「僕ビール、君ビール。流星レイ