この前読んだ椎名 誠 著『男たちの真剣おもしろ話』。東海林さだおとの対談のなかで話題に上がっていた「牛肉とシソの葉のバター丼」がめちゃくちゃ美味しそう。
やってみたいんだけど詳しいレシピが良くわからない。まあ牛肉を炒めてバターと醤油かければ美味いに決まっている。
対談で披露されていたこつ
- バターはあまり溶けていない方が良い(熱が通ると香りが飛ぶ)
- シソは大きく割いて大量に入れる
- シソも香りが飛ぶから火を通しすぎない
- 最後に小さいバターでトドメをさす(汁もご飯にかける)
- アツアツのご飯と食べる(これだけ食べてもあまり美味しくない)
- 冷めても駄目
とりあえずこれらのこつを踏まえつつ我流でやってみて研究しよう。
アメリカ産牛バラ切り落とし360g。100g当たり168円。大葉は13枚あった。

牛肉を炒める
オリーブオイルをひいて牛肉を強めの中火で炒める。

椎名誠と東海林さだおの対談ではオリーブオイルではなくたっぷりのバターを使う。心配になるくらい入れるのが正しい。
牛肉に火が通るまで。

調味料を投入
材料
- 醤油 大さじ2
- 料理酒 大さじ1
- バター 50g
醤油と酒を投入して少し煮詰めてからバターを投入した。あまり炒めすぎないように手早く混ぜる。

大葉を投入
牛肉に調味料が絡んだら大葉を投入してすぐに火を止める。

炒めすぎると大葉の香りが飛ぶから注意。
完成
バターと醤油と大葉の香りが食欲をそそる。

大葉はかなりちっちゃくなる。もっとたくさん入れても良かったかもしれない。

調味料の分量を感覚でやったから心配だったけど、嫁も絶賛するほどめちゃくちゃ美味い!ご飯が止まらなくなる。
牛の乳を絞ってバターにして、そいつの肉を炒めてかけて食べるって、良く考えるととんでもないことしてるな。健康に悪いそうだから白米やバター、マーガリンの類は摂取しないようにしてるんだけど、こればっかりは貪り食った。
牛さんありがとう。