行きつけのスーパーで普段あまり見かけない豚トロのブロックを見つけた。これはどんな料理に使えるのだろうと思ったけど、少しも躊躇せず買ってきた。
煮豚用って書いてあったけど、塩胡椒をかけてステーキみたいに焼くだけでも美味しいんじゃないか、時間をかけてゆっくり焼いて中まで火を通せば大丈夫だろう、そう思ってやってみた。
アメリカ産の豚トロ330g、100g当たり229円。

ちなみに豚トロは豚の首回りに少しだけある赤身のこと。首回りはほとんど脂身だから一頭の豚からわずかしか取れない。昔は捨てられていた部位だが、北海道の焼肉店が活用し始めて人気メニューとなったそうだ。
塩と黒胡椒を両面にふりかける。

弱火で15分、ひっくり返して蓋をして5分焼いた。

20分焼いたから大丈夫だろうと思って試しに切ってみたら真ん中が赤かった。全部切って焼き直し。

豚肉も冷蔵庫から出してすぐに焼いたけど常温に戻す必要があるようだ。牛ステーキだったら完璧な焼き具合だったのに。
さらに5分くらい焼き増して火が通ったら完成。

焼いて切ってまた焼いてって手順で焼いたせいか、まわりこんがり中しっとりって感じで焼けた。最初から切って焼けば良かったのかな。

やっぱ肉は焼いて塩胡椒かけて食うのが一番うまいな。