寒さが和らぎ、だいぶ過ごしやすくなってきた3月。近所のスーパーにも今が旬のわかめが並び始めた。しかも、わかめの中で一番美味しいと言われている茎の部分が500gで298円とお買い得。早速買ってきて「茎わかめの醤油煮」を作ってみた。
わかめには水溶性の食物繊維が豊富で、血中コレステロールを下げたり、便秘解消にも効果がある。健康的な上、酒の肴にもご飯のおかずにもなる最強の食材だ。使わない手はない。
「茎わかめの醤油煮」
材料
- 茎わかめ 500g
- 料理酒 150cc
- みりん 100cc
- はちみつ 20g
- 醤油 80cc
近所のスーパーで買ってきた500gで298円の茎わかめ。

塩漬けされているからたっぷりのお湯で3分間下茹でを行い、アクと塩気をとる。

茹で上がったらザルにあげ湯切りを行う。

一つ摘んで味見をしてみたら、これで完成でもいいんじゃないのってくらい美味しい。
料理酒150ccとみりん100ccを入れて沸騰させ、沸騰したらはちみつ20gを加えてよく混ぜる。

先ほど湯切りをした茎わかめを戻し、5分間煮る。

5分間煮たら茎わかめを再び取り出す。

鍋に残った出汁に醤油80ccを加え3分間煮る。

※火が強すぎると焦げ付くので注意。
取り出した茎わかめを再び出汁に戻し、さらに10分間煮る。

10分経ったら火を止めて自然に冷めるのを待つ。

小皿に取り分けて完成。

ほのかな潮の香りに醤油の香ばしさが追加され良い香り。味わいは塩味と甘味が絶妙で焼酎との相性が最高。500gもあるから毎日の晩酌時にちょっとずつ食べても一週間は持つだろう。
ご飯のおかずにもなり、特に玄米とめちゃくちゃ合う。便秘解消に良いとされる玄米だが、不溶性食物繊維の玄米だけだとお腹が張って逆に便秘が悪化したりする。水溶性食物繊維のわかめと一緒に摂取することによって相乗効果が期待できる。
味だけではなく、健康的にも玄米とわかめの相性は素晴らしい。