酒の肴は何にしよう。毎日何かしらの酒を飲んでいるから酒の肴を考えるのに苦労する。毎日の献立に悩む人は多いが、僕にとっては酒の肴の方が悩ましい問題だ。だからスーパーにサザエが売っているのを見つけるとほぼ間違いなく買う。サザエの値段が一個あたり100円だと確率100%だ。値段が安くて調理は簡単、そして美味い。一気にその日の晩酌の高級感が増す。
玄米さえ食べておけば栄養面の心配はないんだから晩御飯に悩む必要はない。いい酒といい肴でいかに幸福感を高めるかが重要なのだ。
材料
- サザエ 2個
- 醤油 大さじ1
- 料理酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
作り方
- サザエを茹でる
- 調味料を入れる
島根県産のサザエ、2個で200円。

サザエが浸かるくらいの水を入れ、中火で茹でる。

茹でているから正確にはサザエの「つぼ茹で」だけど、「つぼ焼き」と名乗っていいのでしょうか。
醤油大さじ1、料理酒大さじ1、みりん大さじ1を混ぜる。

沸騰したら中火を少し弱める。

サザエの口に調味料を入れ、3分茹でる。

茹であがったら爪楊枝で取り出す。

緑色で気持ち悪いけど、この部分が一番美味い。これはサザエが食べた海藻が原因で緑色になっているだけだから心配しなくても大丈夫。海藻だから栄養も豊富なのだ。

この日食べたサザエは肉厚であまり苦くない。焼酎のお湯割と合わせた。
たぶん緑色した方がメスで、白いのがオス。

サザエの出汁が効いていて茹で汁もそのまま飲める。

酒飲んだ後はこれがうまいのよ。