前回の結果があまりよくなかったから今回は別の方法を試みた。玉ねぎ、ヨーグルト、舞茸だ。
それぞれの材料にステーキを漬けたら一晩寝かす。焼く30分前に冷蔵庫から出して常温に戻す。塩胡椒で味付けして弱火でじっくり焼く。で、統一した。
近所のスーパーで売られている硬いステーキ。アメリカ産肩ロースの1ポンド454gで1280円。


まずは玉ねぎ。

玉ねぎ半分を摺り下ろしステーキを漬ける。
一晩寝かしたらこんな感じになってた。

玉ねぎを取り除き、キッチンペーパーで余分な水分を吸う。

塩胡椒をかける。
裏表を弱火で5分焼き・・・


少し火の通りが甘く感じたのでさらにひっくり返してもう2分焼いた。
完成。

ステーキを漬けていた玉ねぎがもったいないからソースを作る。

玉ねぎを絞り水分を捨てた。
醤油大さじ2、料理酒大さじ2、酢小さじ1を入れて煮詰める。

完成。

火の通りも絶妙で硬い肉もちゃんと柔らかくなっている。玉ねぎ効果を実感できた。

玉ねぎソースもうまい。
次はヨーグルト。

一晩寝かしたらこうなってた。

ヨーグルトの分離された水分と肉からでたドリップが混ざってピンク色になっている。
ヨーグルトを水で洗い流そうか迷ったけどキッチンペーパーで丹念に取り除いた。

塩胡椒で味付けして、弱火で裏表5分焼いた。

左側の部分はほぼ脂身。

焼いてる途中で千切れた。柔らかくなっている感じ。
完成。

玉ねぎより火を通しすぎたせいか。玉ねぎほど柔らかくはない。

それでもヨーグルト効果は実感できる。まあまあうまい。
最後は舞茸。

一晩寝かしたらしっとりしている。

舞茸の酵素のおかげかドリップが全然出ていない。
弱火で5分焼き

ひっくり返して3分焼いた。

ステーキに漬けていた舞茸も焼いた。

舞茸でも柔らかくなった。

舞茸もステーキとの相性がよくてうまい。

玉ねぎ、ヨーグルト、舞茸の順で効果があったと思う。
玉ねぎと舞茸は肉を柔らかくしたあとも使い道があるけど、ヨーグルトだけは捨てた。ヨーグルトで美味しいステーキソースを作れるようになるのが課題。