1年間に4種の発酵食品手づくりキットを届けてくれる定期便を申し込んだ。春はぬか床、夏は梅干し、秋は納豆、冬は味噌の手づくりキットが届くらしい。6月に申し込んだから第一回目のお届けは夏の梅干し手づくりキット。
6月20日に到着。

発酵食堂カモシカのサイト:https://kamoshika.kyoto.jp/
梅干し手づくりキットの中身

無農薬の梅1kg。

箱を開けた瞬間から梅の香りが漂う。
梅干し作りとは関係ないドレッシングと米麹とあわ番茶。

作り方
梅を洗う。

乾かす。

梅のへたをとる。


僕こういう作業好き。
ホワイトリカーで消毒する。

使ったホワイトリカーはこれ。

熱湯消毒した瓶に梅を隙間なく並べる。

なるべく隙間を作らない方がカビが発生しにくくなるそうだ。
塩を振りかける。

天然海塩150g。

2段目の梅を並べる。

また塩を振りかける。

梅1kgと塩150gを全部入れたらこうなった。

付属の水重石用漬物袋に水を2リットル入れて重しにする。

二重にした方がいいと発酵食堂カモシカのYouTubeチャンネルで解説しているけど付属の袋は1枚。しかたないからスーパーの袋で代用した。
梅に塩をつけるところまで完成。

台所の下に安置。
三日後に状態を確認したら水分が出てきていた。

これが梅酢か。
7月18日に紫蘇が届いた。

二週間後にお届けとなっていたが、なかなかこないから連絡した。どうやら忘れてたっぽい。
一ヶ月ぶりに梅と対面。

水の重しを取り外すとスーパーの袋から水が漏れてた。二重にしてなかったら台無しになっていたかもしれない。
紫蘇を放り込む。

ビニールの重しの水を1リットルにして再び安置。あまり重いと梅が潰れるらしい。
8月19日の梅干しの様子。


7月下旬の梅雨明けに干していいらしいが、だらだらと先延ばしにして8月19日になった。ていうか忘れてた。
梅干しがくっつかないように並べてベランダにて3日間干す。

蕎麦用のザルとステーキを休ませるのに使っているトレーを使った。
ときどきひっくり返して満遍なく乾くようにする。

こうやってみると並べてみると梅干しってかわいい。
完成
三日後の様子。

シワシワになってどこからどうみても完全に梅干しだ。

瓶に保存。


玄米のおかずにした。

酸っぱい。