イトーヨーカドーでステーキを買ってきた。値段は530gで1,500円くらい。いつもは常温に戻して、強火で2分、裏返して火を止めて蓋をして1分、アルミホイルに包んで5分間休ませるというやり方で焼いている。今回は弱火でじっくりやる焼き方を試してみた。
とりあえず冷蔵庫から出して30分以上放置して常温に戻す。
厚みは僕の人差し指の第一関節の長さと同じ2.5cm。
スジに切れ込みを入れてから塩胡椒を満遍なく振りかける。胡椒をかけると苦味が出るからやめた方が良いと言う意見もあるけど今回はかけた。
鉄のフライパンで20分間、蓋をして弱火で焼く。
20分経ったら強火にして焼き色をつけてからひっくり返す。ひっくり返したらそのまま強火で裏側も焼き色をつける。15秒くらいだったかな。
アルミホイルに包んで5分間肉を休ませて完成。
嫁が食べきれないと言うので少し切った。さすがに嫁に500gオーバーは多いか。火が通り過ぎたけど強火で焼くより柔らかく仕上がった。ソースがなくても塩が効いていてなかなか美味い。
ステーキとのペアリングはザ・グレンリベット 12年にした。しっかり火の通ったステーキとグレンリベットはなかなか合う。
玉ねぎソースは酢が多くて少し酸っぱい仕上がりになった。
玉ねぎソースのレシピ
- 醤油100cc
- 酢50cc
- 玉ねぎ1個をすりおろす
- 醤油と酢をフライパンで煮詰める。
- グツグツしたらすり下ろした玉ねぎを入れる。
- 再びグツグツしてきたら完成。
詳細なレシピは忘れたけど確かこんな感じだった。酸っぱかったから酢を30ccにした方が良いかも。
2枚目を焼くか迷っていたけど嫁が1枚目の肉を残さず食べた(ハートのお皿は僕が食べた)からもう一枚僕の分を焼くことにした。2枚目の肉は400g。
厚さは1cmから2cmとまばらになっている。肉を叩いて均一にする方法もあるけどめんどくさいからこのまま焼く。
もらってきた牛脂を使わないで余分な油を切り取って使ってみた。
塩は肉の重さの0.8~1%を目安にしている。重さが400gだから塩は4g。少し酔っているから独り言をブツブツ言いながらちゃんと計った。
2枚目は蓋をして弱火で10分。
10分経ったら強火にして焼き色をつけてひっくり返してそのまま裏側にも焼き色をつける。
アルミホイルに包んで5分間休ませた。
完成。
1枚目より焼く時間を短くしたけど中までガッツリ火が通っている。これはこれで美味しいけどもう少しレアで焼きたい。次回は蓋をしないで弱火で焼いてみよう。
強火で焼くと肉が硬くなって今回のように弱火で焼くと肉が柔らかくなる。弱火でじっくりの方が美味しくやけたけど、時間が掛かるのが欠点。もっといい肉を使ったら結果は変わるんだろうけど。
はじめにウイスキーを飲んだから喉がやけた。そのせいでビールが飲みたくなったから1本だけ残しておいた取っておきの手作りビールを飲んだ。たぶん去年の11月に仕込んだやつ。その時の記事→手作りビール(ペールエール)をBIAB(Brew in a Bag)で仕込んだ。その1
久しぶりに飲んだけど味はだいぶまろやかになっていて苦味はあまり感じられなかった。
泡立ちは良いけど泡が大きくて荒い。そしてなかなか消えない。
何もしてないのにボトルの方からも泡が出てきた。砂糖入れすぎかな?
最後の1本を飲んじゃったから涼しくなってきたらまた仕込もう。