勉強する子供を育てるには親がまず『学力の経済学』を読め!!

勉強をする男の子

親に「勉強しなさいっ!」って言われたことは誰もが経験していると思います。僕もお母さんに散々言われました。当時の僕は「のび太やまるちゃんも勉強してないし」って割と本気でこんなことを考えて勉強しないことを正当化していました。そもそもなぜ勉強しないといけないのか理解していなかったのです。ただ、これを理解させるのはとても難しいし、理解させたとしても、テレビやゲームなどの目先の面白いことにとらわれて勉強しないでしょう。

人間にはどうも目先の利益が大きく見えてしまう性質があり、それゆえに、遠い将来のことなら冷静に考えて賢い選択ができても、近い将来のことだと、たとえ小さくともすぐに得られる満足を大切にしてしまうのです。

そこで真っ先に思いつく疑問。

子供を勉強させるためにご褒美で釣ってはいけないのか

結論から言うと良いのです。どんどん釣ってください。僕も釣られたかったです。

「目先の利益や満足をつい優先してしまう」と言うことは、裏を返せば「目の前にご褒美をぶら下げられると、今、勉強することの利益や満足が高まり、それを優先する」ということでもあります。実は、子どもにすぐに得られるご褒美を与える「目の前ににんじん」作戦は、この性質を逆に利用し、子供を今勉強するように仕向け、勉強することを先送りさせないという戦略なのです。

そして大事なのは、ご褒美の与え方です。

ご褒美は、「テストの点数」などのアウトプットではなく、「本を読む」「宿題をする」などのインプットに対して与えるべき

僕が小学1年生の頃ミニ四駆が欲しくて泣いて強請ったことがあるんだけど、「本を一冊読んだら買ってあげる」なんて言われたら喜んで読んだと思う。

僕の記憶の中で一番古い読書体験は『大どろぼうとおばけのカレーライス』なんだけど、小学生の僕は夢中になって読んだ。

ある日、大どろぼうシリーズが他にもあることを何かで知った僕はお母さんに買ってくれと頼みました。その時に僕のお母さんが言ったセリフです。

「どろぼうの本ばかり読んでいるとどろぼうになるよ」

そう言って買ってもらえませんでした。読書の習慣を子供に植え付けるせっかくの機会を台無しにされたのです。なぜこんなことを言ったのかはわかりませんが、おそらくお金がもったいないと思ったのでしょう。この機を逃した僕は読書の習慣を身につけるのに10年以上の月日を必要としました。今思えば、子供の頃の僕にとにかく好きなだけどろぼうの本を読ませる。そして今度はどろぼうとは逆の警察の本を勧めてみたりして、興味の幅をどんどん広げていくってのが正しい行動だったのだろう。
「うわ・・・僕のお母さん、リテラシー低すぎ・・・?」
そりゃ僕のような大人が出来上がるわけです。

親の年収や学歴が大きな影響を与える

ちなみに東大生の親の平均年収は約1000万円だそうです。

文部科学省の調査によると、親の学歴や所得が高いほうが、子どもの学力が高いことが示されています。また、「学生生活実態調査」(2012年)によると、東京大学では、親世帯の平均年収は約1000万円となっており、世帯収入が950万円以上の学生がなんと約57%を占めています。

親は今すぐ年収1000万円以上になろうったってそうはいかないでしょう。とりあえず1728円で買える『学力の経済学』を読んでみたらどうでしょう。
他にも「子どもはほめて育てるべきなの?」や「ゲームは子どもに悪い影響があるの?」など興味深い話があります。

今月までKindleの月替わりセールの対象商品で829円で読めます。

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