自分に必要な情報を入手するために「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」へ立ち読みをしに行ってきた。何が必要な情報か明確になっていないが、棚に並んでいる本のタイトルから興味が惹かれたものを手にとって中身を確認し、面白そうだったらそれを購入する。面白かったらそれが自分にとって必要な情報だ。図書館で無料で借りたり古本屋で安く買おうとは考えない。
その時に興味のある本を買わないとまず間違いなく僕は読まないからだ。
立ち読みしているとお腹が空いてきたから、「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」から徒歩1分、梅田駅から徒歩3分にあるたこ焼き屋「たこ茶」に行ってきた。
たこ茶

人通りが激しい道路脇にあるが、立ち飲みをするスペースもある。このあたりには何度も来ているが、こんなところにたこ焼き屋があるのは知らなかった。
せっかくだからビール中390円を注文。

プラスチックカップに入れてもらうビールがやけに美味い。平日の昼間に飲むビールは美味いに決まっているが、どうやらそれだけが原因ではない。サーバーの手入れが行き届いているようだ。ビールと泡も黄金比率の7:3で、これだけで僕は嬉しくなる。
メニュー

たこ焼き(甘口・辛口・塩マヨ・塩ダレ・ポン酢・醤油)
- 6個 300円
- 8個 400円
- 12個 550円
トッピング
- チーズ 50円
- ねぎ 50円
- タマゴ 50円
- たこせん 150円
おっちゃんに「あちらどうぞ」と勧められたので振り向くと、お店の向かいに椅子とテーブルがあった。立ち飲みでも良かったんだけどせっかくなので座る。

完全に道端だからちょっと抵抗を感じたが、すぐに慣れる。これが大阪だ。
外はカリカリで中はトロトロ。マヨネーズとかつお節と青のりがたっぷりの甘口ソースと絡まって絶妙。

出汁も効いていて、タコも大きい。正直、ぜんぜん期待しないで食べたけど、かなり美味かった。
車がビュンビュン走る道路脇で、サラリーマンや買い物客がわんさか通り過ぎていく。そんな都会の真ん中で、たこ焼きを食べながらビールを飲むのも乙なもんだ。

お店の外観とおっちゃんの顔からは想像もできないが、サーバーを清潔に保って美味いビールを提供し、ずっとたこ焼き機の上で放置されているたこ焼きはカリカリに仕上がっていて美味い。
大したことないだろと思わせておいて、思いっきり逆を突いてくる。そんなお店だった。
店舗情報
店名 たこ茶
住所 〒530-0013大阪府大阪市帰宅茶屋町6-15
時間 10:00~22:00
休日 無休