本格的な四川料理が味わえる「風薫 (ふうか)本格中華料理」にまた行ってきた

2週間前、以前の職場の人たちと飲みに行った中華料理屋へ、今度は嫁と二人で行ってきた。この日は12月25日の土曜日。クリスマスに中華料理を食べるやつは少ないだろうから空いているのではないか、という魂胆でやってきた。

 

現在お店の前は道路工事中。でもすぐ終わりそうな感じだった。

 

場所は大阪メトロ千日前線 北巽駅から徒歩5分。

開店時間11時の5分前に着いたけど、快くなかに入れて待たせてくれた。とりあえず絶対頼もうと決めていたものを注文する。

 

冬季限定メニューの砂鍋獅子頭(豚肉団子煮)1200円。注文してから20分後にやってきた最初のメニュー。

寒空の中やってきたから暖かいスープが冷えていた身体に染み渡る。豚肉団子は551の豚まんのタネみたいな味でジューシー。青梗菜がトロトロで、団子の下にはレタスが敷かれていて野菜もたっぷり。スープも何かわからないけど何かが効いていて美味しかった。

 

次にやってきたのは瓶ビール450円と烏龍茶200円。料理と同じタイミングで持ってきてくれた。

僕は酔うためというより、料理の味を引き立たせるためにお酒を飲むからこういう心遣いはありがたい。

 

次は間髪入れずに春雨と胡瓜の和え物500円。

酸っぱいと思ったけど、甘かった。2、3枚散らされたパクチーがタレと調和していい仕事している。パクチーってあんまり好きじゃなかったけど、存在する理由がわかった気がした。

 

中華料理屋に来ると嫁が必ず頼むエビチリ800円。

最初は甘いけどあとから辛さがくる。でも全然余裕な辛さ。

 

ここまでは最初に注文したもので一気にやってきた。注文した料理が全部出てくると暇になったのか店主が顔を出してきた。

僕「まだ食える。クリスマスで鳥は食べる、豚は砂鍋獅子頭で食べた。牛を作った料理で辛いものに挑戦したい。」とおススメを聞いてみた。

 

それで追加注文したのが干锅虾(エビの辛みそ炒め)1500円。

牛じゃないじゃんって思ったけど、とにかく食べてみよう。

 

火をつけてぐつぐつ煮えてるけど、汁はほとんどない。家に帰ってから調べてみたら干锅虾(gānguōxiā)とはエビの汁なし鍋のことを言うらしい。頭も尻尾もそのままバリバリいけるそうだ。念の為お店の人に確認した。たぶん奥さん。

頭からかぶりつくとエビ味噌が口の中でドピャーっと広がってめちゃ美味い。そして辛い。量もけっこう多い。エビチリを食べていた頃は、まだまだ食べられると思っていたが、嫁と二人でも食べ尽くすのに苦労した。殻ごと食べるからお腹に溜まるのかも。

 

締めにネギ油ラーメンと坦々麺を食べようと思っていたけど無理だった。お腹いっぱいで口の中が辛いのでデザートを注文。

 

僕が頼んだのは楊枝甘露(ヨンジーガムロ)380円。

マンゴーとタピオカが入っていてマンゴーが冷たい。寒天みたいに固まっているもんだと思ったけどスープみたいにシャバシャバ。香港発祥の飲むスイーツらしい。あっさりとした甘さで口の中の辛さが吹き飛ぶ。

 

嫁が頼んだのは自家製杏仁豆腐280円。

一口食べさせてもらったけど濃厚で美味い。。嫁曰く、中華料理屋やめてこれ一本でいけばえーねん、とのこと。

 

ビール飲んで、飯食って、デザートまでついて二人で合計5310円と格安。まだ挑戦したいメニューがあるから近いうちにまた行こう。

早く行かないと潰れているかもしれん。