近鉄南大阪線針中野駅から徒歩4分にある「串カツ料理の店 一寸法師」に行ってきた。
駒川商店街のメインストリートを北にまっすぐ進んで左の脇道を少し入ったところにある。
お店の窓にはブラインドがあって中の様子は伺えない。うっすらと見える人影から察するに席は空いていそうだ。
平日の18時なら満員てことはないだろう。
看板から良店の雰囲気が醸し出されている。
いいぞいいぞ。
店内は割と広くカウンターには10人くらい座れそう。先客がL字カウンターの手前と奥のテーブル席に2組。
カウンター席に箸とおしぼりが用意されていてどうやら予約客がいるようだ。
僕は予約席を避けてカウンターの一番奥に陣を張る。
とりあえず瓶ビール480円。
瓶ビールはキリンとアサヒから選べる。
Bコース(串揚げ12本と冷菓)1,450円を注文。
飲み物のメニュー。
地酒のメニューが豊富で日本酒好きの僕には嬉しい。
値段も高くない。
野菜の串メニュー。
付け合わせにニンジン、キュウリ、ダイコンのスティックにキャベツとミニトマトが付いてくる。
最初の1本目が出てくるまで野菜を食べて待つ。
待ち遠しいひととき。
左が海老の紫蘇巻き。海老がプリプリで甘くめちゃくちゃうまい!
右が鴨ロースのネギ巻き。からめのネギに鴨ロースが絶妙でこれもうまい!
左がキスで右がオクラベーコン。
左が牛肉で右がイカ。ここまで全て特性塩で食べていたけど牛肉はタレにした。イカもプリプリでうまい。
器の一番左が特性塩、真ん中がポン酢、一番右がケチャップソースで3種類が用意されている。ちなみに特性塩はお持ち帰りで購入することもできる。
明太子ササミ巻き。
食べる前にイチイチ写真を撮っていたけど見た目がどれも同じだってことに気づいて写真はここまで。食べることに専念する。
次に出てきたのがタイの香り揚げ、フランスパンのチーズ揚げ、ギンナン、豚肉、イワシのなんたら。で12本完了。
コースに出なかったメニューを追加注文して日本酒を飲みたかったけど今日はこれくらいにしておこう。
海老に紫蘇、鴨ロースにネギを巻いたり、ギンナンは白いもので覆われて揚げられていた。一つの素材に何かひとつ工夫を足して揚げられている串カツたちだった。
最後はデザートの冷菓(ゆずシャーベット)。
胃が油でもたれ気味のところに冷たいシャーベット。
ありがたい。あなたがいて。
小汚い串カツ屋が多いけど「串カツ料理の店 一寸法師」は手入れが行き届いていて綺麗な店内だった。
嫁も安心して連れてくることが出来る。
地酒も安くて銘柄も豊富だから日本酒好きの人にもオススメ。
幸い今日は喫煙者がいなくて助かったけど、喫煙可ってところが唯一の欠点かな。
それでももう一度来たい、というよりも毎週末通っても良いと思えるお店だった。
ご馳走様です。