すごい世界!ポケモンGOガチ勢と一緒にポケ活してきた

ポケモンGO

2016年7月22日にポケモンGOが配信されてから2年以上経つ。いまだにポケモントレーナーは大勢いて、全国いたるところに小さなコミュニティを形成している。僕は配信初日からプレイしているが、ポケモンGOのためには動かない、お出かけのついでにプレイする、というルールを徹底しているためレベルは37のままなかなか上がらない。もう1年以上レベル37のままだ。そのおかげで日常生活に悪影響を与えることはほとんど無く済んでいるのだが、ポケモントレーナーの中にはネジがぶっ飛んだ頭のおかしいガチ勢が一定数、存在する。



 

ひょんなことからこのガチ勢のポケモントレーナーと一緒に行動を共にさせてもらうことになった。その人の名は大阪市南部、平野区を中心に活動しているindycreaさん。平野区最強のポケモントレーナーという呼び声が高いが本人は頑なに否定している。

 

indycreaさん「僕なんか、全然まだまだですよ」

 

と、謙遜していた。身体が大きくて柔和な人柄がどことなくカビゴンを連想させる。

 

この日のポケ活は僕がけしかけたこともあり、黄色チームの縄張りに殴り込みに行くことになった。普段は絶対に手を出さないらしい。

この日参加したメンバーはindycreaさんとkuwaさんというガチ勢の二人と僕、それと配信開始からプレイしているがいまだにレベル12の初心者、というか全然ポケモンGOに興味がない巻き添えを食っただけの人の4人。

 

南港通りから北上していくとある平野本町周辺が黄色チームの縄張りらしい。黄色のジムが見えてきた。

このあたりは以前、串カツを食べにきた『串カツ いぬい』や『串カツ・どて焼き 武田』がある。黄色チームの縄張りがあるとは知らなかった。

地下鉄谷町線平野駅から徒歩6分にある「串カツ いぬい」に行ってきた。

庶民的で地元の人に愛される串かつ屋。孤独のグルメの舞台にもなったお店「串かつ・どて焼き 武田」に行ってきた

 

 

黙ってついていくとどうやら目的地についたようだ。周りのジムは見渡すかぎり全て黄色。

 

一番はじめの目的地は長賽寺。

ジムバトルをほとんどしない僕は、道端に止まってスマホの画面をタップするのが少し恥ずかしい。おばさんが僕たちの方をチラ見して自転車で通り過ぎていく。

 

indycreaさん「今通り過ぎて行ったおばさんはスマホ4台持ちの中堅プレイヤーですよ」

僕「え・・・?」

 

とりあえず僕もバトルに参加。

ハピナスには格闘タイプのポケモンが良いらしいが、僕は自動で選ばれたナッシーで挑む。

 

ガチ勢二人のカイリキーハピナスも瞬殺。

 

あっという間に他のポケモン達のHPが減っていく。

 

わずか5分でジムを制圧。indycreaさん一人でバトルしても10分くらいで落とせるそうだ。ワンジム10分とのこと。スナイパーのワンショットワンキルみたいでカッコいい。

ちなみに僕が一人でジムバトルをしたときはたっぷり30分以上かかった。それ以来ジムバトルはしていない。

 

それでもポケモンを設置するチャンスがあると、トレーナー同士の殺伐とした雰囲気を少しでも緩和させようと、キレイハナを設置するようにしている。容赦なくやられて帰ってくるが…。

 

 

次の目的地は永福寺。

 

indycreaさん「噂ではここのお寺のお坊さんもポケモントレーナーらしいですよ」

僕「え・・・?」

 

この辺りのジムも全て黄色。

 

この黄色チームのポケモン達もわずか5分で制圧したが…

 

ジムバトル終了後、さっき置いてきたキレイハナが+1のコインをもって戻ってきた。ジムを青に変えてもすぐに黄色に戻される修復力がすごい地域だ。

最初に通り過ぎていったおばさんの仕業か!?

 

永福寺にもしつこくキレイハナを設置。

 

どうせ維持できないだろうということでみんなで可愛いポケモンを置いてきた。

 

次の目的地はカットスタジオ・クロイのゴリラ。

 

indycreaさん「この辺りのジムに手を出したから、とんでもないことになる」

僕「え・・・?」

 

ゴリラについて同じようにジムバトルをしていると、さっき置いたばかりのキレイハナが1コインももたずに戻ってきた。

 

そしてバトルを続けていると我々の後ろに自転車に乗ったおじさんが止まった。一緒に参戦するのかと思っていたら、すぐに去っていった。

様子を見にきたのか!?

 

もしかしたら本当にとんでもないことになるのかもしれない…。

 

マジで怖くなってきたから、3匹目のキレイハナを設置して黄色チームの縄張りから撤退することにした。もちろんこのキレイハナも1コインももたずに帰ってきた。

 

indycreaさん「今回は時間が早いから助かったけど、24時前だと修羅場になる」

僕「どんな世界やねん!」

 

 

黄色チームの縄張りを離れてindycreaさんのホームグラウンドにやってきた。indycreaさんの奥さんや顔見知りのトレーナーも合流。

わけもわからずついて来ただけだったから気付かなかったけど、どうやらこれからレイドバトルが始まるようだ。ていうかみんな寒くないの。

 

公園の前に車がずらっと並びだす。

 

おかげさまでパルキアをゲットすることができた。

ということで今日はここで解散。

 

僕はこの後indycreaさんの家に寄って、ポケモンGOとNintendo Switchを連動させて受け取ることができるふしぎなはこをもらって帰った。

 

indycreaさん「ピンポン押してもらいにくる人もいるんですよ」

僕「え・・・?」