赤穂大石神社を参拝した後は赤穂城跡に向かう。赤穂大石神社から赤穂城跡までは徒歩3分と近いから車は神社の駐車場に停めたまま出発。
片岡源五右衛門(かたおかげんごえもん)宅跡

神社の駐車場を出るとすぐにある。源五右衛門て誰だっけって思って調べたら、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が切腹させられる直前に目通りがかなう人だった。このシーンは僕ももらい泣きしそうになったからすぐに思い出せた。忠臣蔵を観て予習してきた甲斐があったというものだ。
しつこいようだけどマジで面白い。
宅跡にはなにやら石が置いてあるだけ。

赤穂城へと到る道。

山鹿素行先生銅像

山鹿素行(やまがそこう)は赤穂藩・浅野家に仕えた軍学者。赤穂城築城に参画し、家中に兵法を指南した。
案内図

国史跡 赤穂城跡

本丸門


本丸門を抜けると無料で案内をしてくれるガイドさんが座っている。

お城の跡といっても何もないので、ガイドさんに案内してもらうことにした。

四角いものが並んでいるのは上水道を再現したもの。

本丸御殿の間取りを再現していて、ガイドさんの説明を聞いたが内容は綺麗さっぱり忘れた。

左側が畳で右側が板張りを再現している。

遊水池。

大池泉

上から見ると翼を広げた鶴にみえる。
茶の間があった場所から見える風景。

中奥坪庭

厩口門(うまやぐちもん)

この門には枡形がないから狭間は必要ないのではないかという説もあるそうな。
城を攻められた時に死角が出来ないよう湾曲させている石垣。

ガイドさんの案内は30分でお願いしたからここまで。お礼をいって別れる。予備知識がない人は案内してもらった方がいろいろ理解できて楽しいだろう。
天守台の階段。一段一段高さがあり太ももに結構くる。

次の日、筋肉痛になった。
階段途中からの眺め。


天守台に到着。

何もないけどお城の跡を見渡せていい景色。
確かに翼を広げた鶴のように見えなくもない。

赤穂城跡を出て神社の駐車場まで戻る途中にかわいい消火栓の蓋があった。

赤穂城跡での所要時間は45分。今日泊まる旅館に15時にはチェックインしたいから少し駆け足で回った。