観光客が溢れる前の朝早いうちに一番行きたかった竹林の道を目指す。途中の道にはお店がいっぱいあるけどほとんどが開店前だった。
渡月橋を渡って10分くらい歩いて、目印にしている野々宮バス停前に向かう。8:30頃に到着。
脇道に入るとさっそく竹林が広がる。日が遮られて涼しい。
しばらく行くと野宮神社がある。予定には入れてなかったけどちょっと寄り道。
伊勢斎宮・源氏物語旧跡
野宮はその昔、天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斎王(皇女、女王の中から選ばれます)が伊勢へ行かれる前に身を清められたところです。
嵯峨野の清らかな場所を選んで建てられた野宮は、黒木鳥居と小柴垣に囲まれた聖地でした。その様子は源氏物語「賢木の巻」に美しく描写されています。
クヌギの木の皮を剥かないまま使用している黒木鳥居。日本古来の鳥居の様式。えん結び、進学祈願、子宝安産にご利益がある。
手水舎は水が流れていなくて汚そうだから使いませんでした。神様ごめんなさい。
野宮大神(天照皇大神)が祀られている御本殿。
撫でながら祈りを込めると願いが叶う神石(亀石)。恋愛成就や子宝安産など僕らDINKSには関係ないけど、とりあえず健康を祈っといた。
境内の奥の方は苔が一面に広がっていて趣がある。
竹で作られている神輿。
交通安全、財運向上にご利益がある大山弁財天。
子宝安産、商売繁盛にご利益がある白福稲荷大明神。
秋篠宮さま同妃紀子さまが参拝したと立て札がかけられていた。
恋愛成就。
小さい神社だけど良縁結婚や子宝安産にご利益があるせいか女性の参拝客が大勢いた。
再び竹林を進む。

僕の背中についていた虫。嫁にとってもらったけど、白いシャツに黄色いシミが出来ていたそう。どうやらおしっこをされたようです。
竹林を抜けると天龍寺北門にでる。