9月2日に梅田スカイビル タワーウエスト10F アウラホールで開催された新・農業人フェア 就転職スペシャル! に行ってきた。
全くのノープランで、事前に農業について勉強することもなく、何も考えずにやってきた。
11:00過ぎに会場につく。
コミュニティーシートとアンケートシートを記入する。
名前、住所、家族構成、職業を記入し、農業経験、当フェアを知った経緯、独立就農か農業法人への転職か、就農を希望する地域、希望する作物、今日ブースで聞いてみたいこと、について当てはまるものに◯をしていく。
アンケートシートには何を書いたか忘れた。
受付でアンケートシートを渡す。受付を済ますと胸にシールをつけられて、パンフレットを受け取る。
10分程度のウェルカムガイダンスをきく。面接ではないからどんどん質問しようとのこと。
ここから自由にフロア内を移動できるようになる。とりあえずナビーゲートカウンターで希望を話し、フェアの回り方をアドバイスしてもらった。
会場内を一周して各ブースの説明を読む。近畿圏のブースで話をきいてみる。
資料コーナーで各ブースのパンフレットを見る。牛さんのパンフレットを見ていたら「酪農に興味がおありですか?」と声をかけられた。資料コーナーは出店者が声をかけてくれるエリアになっている。ブースに行って話を聞いてみることにした。
簡単に言うと、北海道で酪農してみませんかとのこと。最初の3年間は学校で勉強してもらう。その間は夫婦で毎月38万円支給される。それから独立して1億円の借金をして25年で返済していくらしい。牛80頭の世話をして年収は1000万円以上。お金をもらいながら勉強させてもらえて独立資金も貸してもらえる。至れり尽くせりで、独身だったら迷わず行っていたと思うけど、帰って嫁に話したら「一人で行け」と言われた。そりゃそうだ。
いつの間にか2、3時間経っていた。胸に貼られたシールを剥がして、ラーメンを食べにいく。再入場は自由。
シールを胸に貼り直して戻ってくる。15:00から始まる30分のセミナー「農業界への転職のために、これだけは知っておきたい事!」を聞く。少し前の席に会社の同僚を発見する。セミナーの内容は、農業法人に就職するのも他の業界に就職するのも基本的には変わらない、しかし、農業界ならではの特質はある、というものだった。
- 季節によって働く環境が変わる。
- 農作物を基準に働くため、土日は休みではない。
- 早朝に働いて、昼は長めの休憩、そしてまた夕方まで働くスタイルが基本。
- 大自然に囲まれて働くだけではない。事務作業や配送業務もある。
- コミュニケーション能力が重要。畑だけ耕しとけば良いというものではない。
個人的にはこのセミナーが一番ためになった。会社の同僚に声をかけ、一緒に会場を後にした。
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