【備忘録】僕がさいきん読んだ本。その2

ITやSF、科学の本を意識して読んできたけど、やっぱりお酒や経済の本が面白い。

 

マッサン流「大人酒の目利き」 「日本ウイスキーの父」竹鶴政孝に学ぶ11の流儀

第1章は竹鶴政孝について、第2章は著者の故郷である北海道での取り組みが紹介され、歴史の授業的でやや退屈。第3章からは大人のお酒の楽しみ方からコンビニで売っている酒の楽しみ方まで紹介されていて急に面白くなった。カップヌードルに赤ワインは試してみたい。

 

1985年の無条件降伏 プラザ合意とバブル

プラザ合意から円高不況、金融緩和からのバブル発生と当時何が起きていたかを順番にアベノミクスまで説明されている。僕の持っていた漠然とした知識が見事に繋がった。当時の為替や流行していたものも合わせて説明されているから臨場感も伝わってくる。

 

Gene Mapper -full build-

個人出版された電子書籍を増補改稿して早川書房が出版した。プログラムが暴走してインターネット上のデータにアクセス出来ない、拡張現実が当たり前になっている、という世界観。主人公が遺伝子操作した稲が暴走してそれを食い止める話。物語がテンポよく進んで読みやすかった。

 

クリスマス・キャロル

クリスマスを一人で寂しく過ごしていた守銭奴が改心する話。ありきたりな話だけど古典はみんなそんな感じだろう。一人が好きなら一人で過ごせばいいと思うんだけどスクルージはそうではなかったのか。

 

ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ~ハイテク海洋動物学への招待~

データロガーという記録計を動物に取り付けて研究を行なっている著者が書いた本。章の終わりごとに挟まれている現場で遭遇した出来事や共同研究者たちとのやり取りを紹介しているコラムが面白い。個人的には動物の話より南極でのトイレ事情の話が面白かった。ブックオフで買って読んだけどKindle Unlimitedで読めた。

 

父親として知っておきたい理科の常識

Kindle Unlimitedなら無料で読める。子供が質問してお父さんが答える会話形式で進んでいくから読みやすい。この本で解説されていることを完璧には理解してないけどざっくりで十分。とりあえずどうして夏が暑いのかは理解した。

 

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

2006年に発行された本。現代にまで連綿と続くウェブの技術進化の流れが言語化されている。特に意識せずウェブのサービスを享受していたが、当時何が起きていたのか、起きようとしていたのかを振り返るのに最適。今読んでも面白い。

 

博士の愛した数式

交通事故の後遺症で記憶が80分しかもたない数学者のおじいちゃんと、そのおじいちゃんを世話するために派遣された家政婦とその息子の物語。ときどき出てくるおじいいちゃんの数式の話がおもしろい。

 

人は見た目が9割

マガジンに連載されていた「哲也 雀聖と呼ばれた男」の原作者さいふうめいが書いた本。喋りがうまいのに信用できない奴と無口でも説得力のあるやつの差がどこにあるのか、しぐさや外見など言葉以外の情報からどんなことが読み取れるか、そんなことが書いてある。話す言葉の内容で伝えられることは7%で残りは顔の表情55%、声の質、大きさ、テンポが38%という実験結果もあるそうだ。おもしろい!

 

ハクティビズムとは何か ハッカーと社会運動 

あり合わせのもので手早く役に立つものを作り上げることこそハックである、か。ネットで買い物とか株を買ったりできるのもハッカーたちのおかげなんだなぁ。感謝感謝。

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