【備忘録】僕がさいきん読んだ本。その4

SFや科学系の本を読もうと意識していたつもりだったけど全然読んでないやんけ。今回は酒と食いもんの本が多い。

『アラビア太郎』がおもしろかった。

 

『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』

村上春樹がウイスキーをテーマにアイルランドへ旅に出た。アイラ島へ行ってシングルモルトを飲み比べしたりして楽しそう。現地で飲んだらやっぱおいしいのかな。

 

『大阪の秘密』

大阪のおばちゃんが飴ちゃんを持ち歩いている理由がわかった。大阪に移住して10年近く経つけどようやくわかった。社会性を帯びるためだったのね。ちなみに「儲かりまっか」に対して「ぼちぼちでんな」は間違い。「さっぱりですわ」が正解らしい。大阪って面白い。

『50歳からの聡明な生き方~しなやかに人生を楽しむ37章』

著者も40代に入る頃に1年間の休暇をとって別荘地に移り住み、普段なら読まない古典や科学の本を読み漁っていたそうだ。僕と同じことを考えて実行している。そうそう、勉強なんてしたいときにしてやめたいときにやめるのが一番いい。それが大人の特権なのだ。聡明な人は考えることが似通ってくるのだろう。50歳からと言わず、自分の考え方や価値観がどこから生まれたものなのか、こういう本を読んで見直した方がいい。

 

『成城石井の創業』

成城石井の創業者が書いた本。お客さんに美味しいものを提供しようと追求していたら、いつの間にか成城石井というブランドが出来上がったとということがよくわかる。実際なに食べても美味しい。専門店の集合体をコンセプトにしているそうだ。

 

『成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?』

週末になると成城石井に酒と肴を買いに行っている。安いからだ。単純に額面だけでみたら高いかもしれないけど、美味しさを尺度にすると圧倒的に割りやすに感じる。安くて不味いものより、少し高くても美味しいものを食べたいと思う。価値を理解すれば値段が妥当、むしろ割安だ。ちなみに価値が理解できなくて高いと感じるのはブランド物のバッグや高級腕時計。何であれはあんなに高いの。Kindle Unlimited対象だったけど購入しちゃった。

 

『アラビア太郎』

札幌の農学校を卒業した山下太郎のお話。オブラートの新しい製法を開発し起業、ロシア革命で混乱のただなか缶詰の売り先がなくて困っていたロシアの会社から缶詰を輸入し日本で売りさばく、米不足で困っていた日本に中国から米を輸入、サウジアラビアやクウェートから石油の採掘権を得てアラビア石油を設立と、どれか一つでも普通の人なら一生かかるようなことを何個も成し遂げている。資金を調達して外国人と交渉し、やっと権利が得られて実行に移したとしてもうまくいくとは限らない。そんなバクチになんども勝っている。読んでいるとハラハラドキドキして、もし自分だったらと考えただけでも胃が痛い。

 

『刑務所なう。 完全版』

読んだのは504日の完全版だけど、「刑務所なう。 ホリエモンの獄中日記195日」の方ならKindle Unlimitedの対象。ホリエモンが収監中食べたメシや面会にきた人の話が504日分延々と繰り返されていて読むのに一苦労する。刑務所での生活が単調だから仕方ないだろう。刑務所の単調な生活が追体験ができる。たまに入れるお風呂や運動後の麦茶などに小さな楽しみを見出して逞しく生きている。見習うべき姿勢

 

『「やさしさ」過剰社会 人を傷つけてはいけないのか』

何年か前、7歳の甥っ子とマリオカートで対戦したとき負けてあげたほうがいいのだろうかと考えた。いくらアスペ気質な僕でもそれくらいは考える。結局僕は手加減しないで、かといってムキになることもなく淡々とゲームを楽しんだ。僕が勝つことの方が多かったけど、ときどき負けた。甥っ子は泣きはしなかったけど段々と機嫌が悪くなってきた。それを見ていた周りの大人たちもかわいそうとかつぶやいている。それでも僕はわざと負けてあげることはしなかった。後日、甥っ子のお母さん(僕の嫁の妹)から甥っ子が「あいつは大人気ない」と言っていたと聞かされた。7歳の甥っ子が大人気ないという言葉を使うものかと思ったけど、たぶんお母さんが暗に負けてあげろとほのめかしてきたのだろう。どっちが子供のためになるのかな。Kindle Unlimitedの対象。

 

『ひとまず、信じない – 情報氾濫時代の生き方』

パトレイバーで有名な押井守監督が書いた本。第1章の幸福論がおもしろい。人それぞれ価値観が違うから何をもって幸福とするかは人それぞれ違う。幸福になるための条件をいくつかの要素に分類し、優先順位をつけること。仕事を優先させたら必然的に家族はないがしろにされる。仕事を選択しておきながら、定年迎えて離婚を言い渡せれ「こんなはずではなかった」は通用しないよ。自分は何を選ぶのかよく考えよう。ちなみに宮崎駿監督や、高畑勲監督、ジブリの鈴木敏夫プロデューサーは家庭難民みたいなものだそうだ。

 

『酒から教わった大切なこと 本・映画・音楽・旅・食をめぐるいい話』

小説や映画の話を交えつつ酒の話をしていく内容。読んでたら酒が飲みたくなる。

 

 

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