レオパの餌代を節約する為にコオロギを繁殖してみた

コオロギ

我が家にはレオパ2匹とニシアフ2匹がいて、レオパゲルをメインに食べさせている。少し前までAmazonで653円で販売されていたが、最近は800円もする。3ヶ月に1回くらいでレオパゲルを4個消費するから金額にすると3200円。1年間で12800円掛かる計算だ。

この費用を少しでも抑える為、コオロギの繁殖に挑戦してみることにした。コオロギの種類はヨーロッパイエコオロギ。

 

家にあった衣装ケースをコオロギのケージにする。

コオロギ

衣装ケースの蓋を切り取って100円ショップで買ってきたメッシュをガムテープで取り付けた。プラスチックカッターで蓋の部分を切り取ったけどけっこう大変。ホットナイフを使うと楽らしい。

 

紙の卵パックと水で湿らせたティッシュをタッパーに入れて置いておく。

コオロギ

餌はスズムシのエサをシリコンカップに入れて野菜は小松菜をあげている。昆虫ゼリーも入れてるけど、これはあまり食べない。

 

コオロギSサイズを200匹買ってきて、餌として使用しつつ育てた。1ヶ月もするとすっかり大きくなり、現在はLサイズが20匹くらい残っているだけ。

コオロギ

Lサイズになっても卵を産まないからなんでだろうと思っていたら、6月になって気温が暖かくなると続々と産み始めた。今(7月)は毎日産んでるからすぐにティッシュがボロボロになる。

 

卵を産み付けられたティッシュをビニール袋に放り込む。空気穴も開けてない。ニシアフのケージに暖突が設置されているから、ビニール袋をその上に置いて温める。

コオロギ

 

2週間もすると生まれてきた。

コオロギ

 

ビニール袋から虫かごに移す。

コオロギ

ティッシュが湿っているだけで水は入れていない。小松菜の水分だけで大丈夫そう。

 

裏からみるとティッシュの下にわらわらいる。小さいくせにちゃんとうんこもするし、生意気にもぴょんぴょん飛び跳ねる。

コオロギ

衣装ケースに戻して、また育てる。

 

まとめ

こまめに糞の掃除をする必要があったり、夜中に鳴き声で起こされたりと色々大変だけど、レオパとニシアフは生き餌の方が嬉しいようだ。目を拡げ、喉をゲコゲコさせ、明らかに人工飼料の時とは反応が違う。

餌代が節約できることよりも、レオパ達の獲物を狙う姿が見られる事が何より嬉しい。