下痢と嘔吐を繰り返していたヒョウモントカゲモドキのその後

ヒョウモントカゲモドキ

初めてお迎えしたレオパが、下痢と嘔吐を繰り返し、ずっと体調が悪かった。が、ここ数ヶ月は調子が良く下痢も嘔吐もしていない。3ヶ月前に一度コオロギを吐いたっきり。絶好調時で40gだった体重が、嘔吐を繰り返し33gまで減ったが、現在は53gまで増えてきた。最近は心なしか表情がいい。

何が役に立ったのかわからないけど、ここまでの経緯を記しておく。

 

駆虫剤を投与

動物病院で駆虫剤をもらって与えていたが、その間も嘔吐していた。しばらく続けると嘔吐しなくなったような気がしないでもないが、イマイチ効いているのかどうか不明だった。

下痢と嘔吐をくり返すから我が家のヒョウモントカゲモドキを動物病院に連れてった

 

レプラーゼで腸内環境を整える

嘔吐はするが食欲だけはある。腸内環境が悪いせいで餌を消化できていないのではないか、と仮定し、レオパゲル一口分にレプラーゼを混ぜて毎日少量ずつを与えてみた。栄養を与えるというよりも、レプラーぜを混ぜた餌を断続的に与えることによって腸内環境を整えるのが目的。一週間に1回のうんこだったのが、小さいうんこを一週間に2回くらいするようになった。

 

パネルヒーターの上にシェルターを置く

生後3ヶ月のレオパをお迎えし、餌を食べた後を観察すると、パネルヒーターの上でちゃんとお腹を温めている。嘔吐を繰り返すレオパがお腹を温めているところをあまり見たことがない。全然ないこともないけど、新しくお迎えしたレオパと比べると明らかに少ない。もしかしたら、餌を食べたらお腹を温める、ということを知らないのではないか。そう仮定してシェルターをパネルヒーターの上に移動し、シェルター内に入って寝そべると強制的にお腹を温められるようにしてみた。シェルターの外で寝るようになった。

またまた嘔吐!1月のレオパとニシアフの様子

 

餌をレオパゲルからレオパドライに変えた

レオパゲルに対して食いつきが悪くなった。食欲はあるようけど、レオパゲルへの反応が悪い。この頃は少量ずつ与えることをやめて2、3日に一度、2、3cmを小さく分けて与えていた。他に食べるものがないから仕方なく食べている感じ。餌皿の上に置いておくと、一口だけ食べてやめている。

すでに吐かなくなっていたから、Mサイズのコオロギを5匹くらい与えてみた。やはり動き回る餌には食いつきが良く、バクバク食べた。次の日、久しぶりに吐いた。

レオパゲルのキョーリンからレオパドライという新製品が出たから試してみた。2、3粒を与えてみたが全部食べる。レオパゲルより食いつきが良い。そして吐かない。レオパドライにはキョーリン独自のひかり菌が配合されていて腸内環境を整えるらしい。

ちなみに他のレオパやニシアフには不評。自分に必要なモノを理解しているのか、嘔吐を繰り返すこのレオパだけ食いつきが良い。

 

現在の様子

しっぽはあまり太くないけど、激やせしていた頃よりだいぶ太くなった。

ヒョウモントカゲモドキ

 

お腹まわりも少し太くなった。脱皮が近いから少しくすんでいる。

ヒョウモントカゲモドキ

 

表情も良くなった。

ヒョウモントカゲモドキ