フィルビートゲオアガマの入荷情報をゲットした。去年は1週間出遅れただけでメスが売り切れていたからすぐに行ってきた。
ということで去年オスを購入したお店でメスを二匹お迎え。
メスは三匹いたけど一番大きいのと一番小さいのを選んだ。
大きい方。

小さい方。

オスが寝ているケージにメスを二匹入れてみた。ちょっと抵抗があったけど同じワイルド個体だから大丈夫でしょう。

大きい方は流木の下、小さい方はオスが寝ている上の隙間に入っていってこの日は寝た。
次の日、大きい方は9:00頃に起きてきたが、この体勢のまま固まっている。

小さい方も起きているが、

隙間から出てこない。

固まったままいつまでも動かないから引っ張り出してみた。

お互いの存在に気づいているけど二人とも目を合わせない。

しばらくするとオスがボビングして後退りしバスキングスポットをメスに譲った。メスもそれに応えるようにボビングし、バスキングスポットに歩いていき寝そべる。

この後はお互いの顔を舐め合ったり、オスがメスにのっかったりで大興奮。
落ち着いたら二人仲良く寝そべる。

上がやかましいからか小さい方も出てきた。

1時間もすると打ち解けたのか全員がわちゃわちゃ動き回る。


のっかったり、

のっかられたり、

三人で団子になったり。

うんこも形といい色といいなかなか立派なものをした。

タイムラプスで撮影するとわちゃわちゃ感がよくわかる。
ある日、メスの背中に白いものがついているのに気づいた。

オスが縄張りを主張するために分泌するものらしい。

これがついているメスは他のオスから攻撃され、この白いものを洗い落とすと攻撃されなくなるそうだ。
この本に書いてあった。
ちなみに流木にもつけられている。

2、3日経って体重を計ったら、大きい方は106g。

小さい方は82g。

我が家に来て1週間くらい順調に共同生活を送っていた。
が、ある日「カー」っと威嚇する声が聞こえた。オビトゲオアガマのメスがオスに切れた時と同じ声だ。オスが寝ているときに小さい方のメスが動き回っていてそれが気に入らなかったらしい。尻尾の先端に噛みつき、そのあと足の指にも噛み付いた。
下の動画の25:15から。
ということでオスとメス二匹を別居させることにした。
メス二匹で隙間に挟まる。

オスは一人部屋に戻ってまったりしている。