最近、喉がやたらとイガイガする。僕の部屋が埃っぽいのか花粉のせいか、はたまた同じマンションの住人のベランダ喫煙の煙が漂ってきているのかは不明だが、とにかく喉がイガイガする。
思えば子供の頃から常に喉がイガイガしていたような気がする。中学生の頃に友達の家に遊びに行くと、お前が来ると咳払いが聞こえてくるからすぐにわかる、と言われたことがある。そのことを嫁に話すと「今でもそうやで」とのこと。
これは何かがおかしい。僕の喉は病気なのではないか…。
そう思って少し調べたら日本病巣疾患研究会のサイトを見つけた。
慢性上咽頭炎とは
喉の奥が常にイガイガする症状。
少し調べてみると「特定非営利活動法人 日本病巣疾患研究会」のサイトを見つけた。鼻の奥、喉の上部らへんがイガイガするという位置が僕の症状とまったくおんなじだ。そうか。僕はマンセージョーイントーエンだったのか。
特定非営利活動法人 日本病巣疾患研究会のサイト:https://jfir.jp/chronic-epipharyngitis/
日本病巣疾患研究会の説明では塩化亜鉛溶液を用いた上咽頭擦過(EAT)による診断と治療と、かなりめんどくさいことを言っている。自分で気軽に試すのは大変そうだ。病院に行くのもめんどくさい。イガイガする位置的に鼻うがいが効きそうだと勝手に自己診断して、とりあえず鼻うがいを試してみよう。
ということでAmazonで鼻洗浄ボトルLifepartnerを購入。

1商品あたりの価格433円とあるから2、3個入っているのかと思ったら一個だけだった。衝動買いに等しいから、発作的にポチったけどもっと安いところもあった。
ポチった次の日には届いたから早速開封。

中身はボトル本体と子供用ノズル、説明書のみ。


洗浄液は付属されていないから生理食塩水を自分で作って試す。プレジデントオンラインに詳しく鼻うがい用の食塩水の作り方が解説されていたからそれを参考にした。
生理食塩水の作り方
300mlのお湯を5分間くらい沸騰させて塩素を抜く。

水道水をそのまま使うと鼻がツーンとするため危険。ツーンとするどころかもっと恐ろしい目にあっている人もいる。GIZMODOにこんな記事があった。
水道水で鼻うがいをしていた女性、脳を食べるアメーバに感染して死亡
3gの塩を用意する。

生理食塩水の塩分濃度は0.9%らしいけど、1%でもいいでしょ。知らんけど。
塩を溶かす。

1時間くらい放置して冷ましてから鼻洗浄ボトルに入れる。250mlまで減っていて塩分濃度が高まってるけど、まあいいか。

ノズルを鼻に突っ込んでボトルのそこのボタンを押すと生理食塩水がピューっと飛び出す。
結論から言うと、すごいスッキリして良い。因果関係は不明だが、前日はいびきがうるさかったのに鼻洗浄をした日はいびきをかかずにぐっすりだったらしい。いくらスッキリするからと言っても鼻洗浄は1日に2、3回が限度。やりすぎに注意しよう。