赤穂市立海洋科学館・塩の国で塩作り体験してきた。 赤穂旅行 その6

赤穂市科学館

朝食を食べた後に二度寝し、起きたら10時過ぎ。まだ雨が降っていたけど、赤穂市立海洋科学館なら雨が降っていても問題ないだろうと、行ってみることにした。

旅館から車で10分も掛からない場所。

 

赤穂海浜公園 東駐車場に車を駐めた。平日の雨だからか我々の他に車は一台だけ。

赤穂市科学館

駐車料金は500円。

 

赤穂海浜公園内には無料で自由に入れる。我々以外に人影はなし。

赤穂市科学館

 

海洋科学館に向かって歩く。テニスコート駐車場に駐めた方が近かった。

赤穂市科学館

 

流下式塩田

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海から海水を流し、太陽熱によって水分を蒸発させる。さらに海水を竹の小枝で編んだ立体濃縮装置の上から流し、風力によって水分を蒸発させかん水(濃い塩水)をえる仕組み。昭和27年頃に始まった製塩法。

 

揚浜式塩田

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海水を砂浜にまく。乾燥した砂を抽出槽に入れ、海水を注いでかん水(濃い塩水)をえる。それを鉄の釜で煮詰めて塩を作る。日本海沿岸で明治末期まで残っていた方法。

 

入浜式塩田

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揚浜式塩田を発展させたもので潮の干満差を利用するようだが、解説を読んでも正直仕組みがよくわからん。とにかく昔の人はこうやって塩を作っていたのだ。

 

赤穂市科学館

 

海洋科学館に到着。

赤穂市科学館

入館料

  • 大人    200円
  • 小・中学生 100円

開館時間

  • 9:00~16:30(入館は16:00まで)

休館日

  • 毎週火曜日
  • 12月28日~1月4日

 

海洋科学館・塩の国:http://www.ako-kaiyo.jp/

 

 

塩叺(しおかます)

赤穂市科学館

一袋40kg入り。

 

カブトガニ

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二億年もの昔から、ほとんど形を変えずに生き続けた動物。それで「生きた化石」とも言われ、住むところによっては天然記念物にしてされている。日本にも瀬戸内海や九州の海岸などに生息。

 

魚釣りゲーム

赤穂市科学館

狙いを定めてトリガーを引く。

 

赤穂市科学館

メバルが釣れました。

 

塩作り体験

入館する時に塩作り体験に参加する旨を伝えておくと、開始10分前に放送で知らせてくれる。海洋科学館に入館した人は無料で参加可能。

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塩づくり体験棟に向かうとおじさんが出迎えてくれる。参加者はもちろん我々だけ。

 

簡単な塩作りの歴史を聞いてから、塩作り開始。まずは流下式塩田でとられたかん水(濃い塩水)を煮詰める。

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かん水の塩分濃度は18%らしい。

 

放ったらかしていれば出来るらしいが、時間を短縮させる為に混ぜる。

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ダマになってくるので潰してサラサラにしていく。

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煮詰め始めて10分強で完成。塩作り体験の所要時間は約30分と聞いていたが、20分程度で終わった。

赤穂市科学館

 

6gくらいの塩が出来きてお土産に貰える。この塩は80%が塩で残りの20%はミネラルらしく舐めると旨味を感じる。スーパーで販売されている精製塩は99.9%が塩だからあまり旨味を感じることが出来ないそうだ。

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旅行先で塩を見つけると必ず自分用のお土産に購入する。今回は買う手間が省けた。

 

我々以外に誰もいない施設だったけど、なかなか面白かった。

赤穂市科学館赤穂市科学館

お昼頃には雨も止んできた。

 

お腹が空いてきたからランチを食べに行く。